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「 ボディーケア@気仙沼 」
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2泊3日 気仙沼総合体育館でのボディーケア。
日本トラディショナルタイマッサージ協会のボランティア募集で、
都内、京都、岐阜から集まったセラピストの方々と 宮城県気仙沼に
お邪魔いたしました。

2ヶ月の避難生活で、寝つきが悪かったり、床の上での就寝でカラダが硬くなったり、余震で緊張していたり・・・  また、

これからの生活が不安で・・・深刻な問題だよ・・・
皆さん 心をとても痛めてらして、なかなかめいっぱいの笑顔を見るのは
難しい状況でした。

それでも、夜にはフカヒレ会社の社長さんがカヒレスープを鍋いっぱいに差し入れしてくださったり、工場が被災して対応に追われる中、自宅のお風呂に招待してくれたり・・・

たまたま支援に来ていた餃子の王将のスタッフさんは、私たちにまで餃子スープを運んできてくれました。
夜ご飯には、別の避難所 のラーメン屋台に招待していただきました。
(関西のラーメン屋さんでした。阪神大震災の時はありがとうございました!とのメッセージが書かれていました。)

何かお役に立てればと思って行ったけれど、逆にたくさんの心遣いを頂き
こちらが元気をいただきました。


そんな皆さんの歓迎に応えたくて・・・
皆さんのココロからの笑顔が 見たくて・・・

たった17名の団体でしたが、それぞれが出来ることをさせていただいたつもりです。

最終日の朝 、マッサージの部屋の外は行列になっていました。
顔なじみの方も沢山 待っていてくれました。
マッサージが終わった後は、

また来てね! 
東京について帰ろうかしら・・車乗れるかな?
明日また来るよね?


など、声かけていただき、最後の最後までお見送りに出てきていただき
涙の  またね! でした。

東北は、思った以上に寒く、 テントに寝袋 では、心地の良い眠りにはつけず、体育館で眠る方々の大変さが伝わりました。

本当に1日も早く、仮設住宅でも賃貸住宅でも 暖かいお布団の上で皆さんが休める日が来ることを 望みます。
そして 明るい笑顔が戻りますように。

時間はとてもかかりそうです。 だけど みんな立ち止まらず前進し続けています。 一緒に歩み続けたいと思います。


気仙沼の方とマッサージスタッフの写真撮影

一緒に参加していた27歳の青年は、東北の復興を共に。と 大阪から仙台に引越しをし、日々 ボランティアを行っている方でした。 
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